京都イノベーションオフィスのすぐ近く、池坊で開催されていた池坊展に行って来ました。いけばな展は写真のお家元の作品を筆頭に、本当に大勢のお弟子さん達のいけばなが何フロアーにも分かれて展示されていました。
やっぱり美しい花には心が癒されます。会員様からいただいたお花やお預かりした鉢植えをすぐに枯らしてしまった我が身を反省し、中の売店で売っていた「お花をきれいに長く楽しむ本」という本を買って帰りました。
この本には、切り花を長く元気に咲かせるための水あげテクニックが、いろいろと紹介されていました。水切り、深水、水折り、湯あげ、焼く、逆水、割る、削る、砕く、アルコール、焼きみょうばん、酢で煮る、塩、水あげポンプと実に沢山の方法があるので驚きました。
特に「茎下が5cm程度つかるぐらいの熱湯を器にはり、切り口を浸す。」湯あげは初めて知った方法です。切り口から小さな空気の泡が出て来ますが、泡がなくなるまで熱湯に浸すのだそうです。次回花をいける時には実践してみたいと思います。
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