昨日は東京から友人が来たので、糸仙で食事をした後、上七軒ビアガーデンへ行って来ました。朝に大雨が降ったのでいつもよりは涼しいこの日、屋外の席は心地よく、ビールが美味しいです。
ゆっくり飲んでいると、浴衣姿の芸妓さん、舞妓さんが順番に席にやって来て話し相手になってくれます。この日は6人の方がおられたそうですが、その内の3人の方が席に来てくれました。
席に着くと印にメニューに星やハート、ひよこなどのマークを付けてくれます。それぞれシール名刺も配って下さいます。
舞妓さんになるにはお置き屋さんに履歴書を送って面接があるそうですが、身長と体重が重要な要素で、あまり背が高いとおこぼを履くとさらに高くなってしまうので駄目だそうです。着物は着ること自体が重くて重労働なので、あまり痩せすぎている方も駄目だとか...
舞妓さんはお食事付きの住み込み生活でお小遣い制、お休みはお盆と正月だけだそうです。6年経ったら独立して、近くに部屋を借りて住み、もちろん自炊、お着物なども自分で用意することになるそうです。
昨日着ておられた様な浴衣なら、ひとりで5分で着られるそうです。それでも、やっぱり着物は暑いそうですが、お顔に汗ひとつかかず涼しい顔をされていて、やはりプロですね。
京のうまいもん | 08:04 AM | comments (x) | trackback (x)