東京秋葉原のねぎしで食事を取りました。ねぎしは2011年度日本経営品質賞を受賞した会社です。経営の目的は、「働く仲間の幸せ」と「顧客満足」を通して、地域・社会、ビジネスパートナーから高い評価を受け、永続的に業績も抜群に優れている100年企業を目指すビューティフルカンパニー宣言、日本のとろろ文化に貢献する、おいしい味づくりで楽しい街づくりの3つです。
名札を見ると以前伺った時も今回もフロアで接客しているのは全員中国人女性の様ですが、日本語も丁寧で明るく元気よく応対されている様子は働いている方も満足されているのかなと感じさせます。ごはんのお代わりは自由ですが、男性の場合は「○○番さん、ご飯のお代わりいただきました。」と元気よく答えられますが、女性の場合は黙ってお代わりをよそってくれるところに、女性に対する気配りが感じられます。また、お代わりのお茶碗はその都度新しいものに替えられ、衛生面も安心です。
この日は定番の白たんではなく、赤たんをいただきましたが、歯ごたえがあってなかなか美味しかったです。牛たんの網焼きは、サーロイン肉と比べカロリーは約1/3、脂肪は約1/4でコレステロールを含まない良質タンパク質が豊富とのこと、高脂血症が気になる年代には有難いですね。ご飯は白米に比べカルシウムや食物繊維が豊富な麦めし、こちらは「山の薬」とも呼ばれ栄養素たっぷりの大和芋のとろろとの相性が抜群です。日本古来の食文化であるとろろと麦めし、是非その美味しさを広めていただきたいです。秋葉原は栄養が偏りがちならーめん店やファーストフード店が多い場所ですが、こういうヘルシーな食事を提供するお店が存在することは、地域にとっても良いと思います。
現在、ねぎしは東京に29店舗あります。たんはきらいな方もけっこういらっしゃると思いますが、ハンバーグや鶏グリル焼などもありますので、東京に行かれた際には是非立ち寄ってみて下さい。でも、早く京都にも支店を出して欲しいなあ。
経営品質あれこれ | 08:00 AM | comments (x) | trackback (x)