江戸時代1717年に京都伏見に開業した呉服店「大文字屋」、大阪心斎橋や名古屋、江戸にも進出しましたが、現在の四条高倉に店舗大丸を開いたのは、ずっと後の1912年10月でした。同年6月に路面電車が開通し人の流れが増えたのににあわせての開店で、当時は鉄筋木造3階の建物でした。
創業以来掲げる理念は先義後利だそうです。義を先にして利を後にする者は栄えるとのことですが、昔の京都人にとって百貨店といえば大丸、この理念通り栄えてもらいたいものです。
京都イノベーションオフィスから大丸までは歩いて5分ほど、デパ地下でランチを購入したり、仕事帰りにお買い物したりと活用出来ます。10月16日までは100年祭開催中で、特別限定品やおたのしみ袋の販売があります。約100年前に輸入された電気自動車デトロイト号も展示されています。
スタッフブログ | 09:00 AM | comments (x) | trackback (x)