お客様、銀行、社員、誰もがその名前を見て、聞くことになるわけですから、印象に残る名前であるべきですし、自分達の思いも表現した名前であることも大事です。名前については、発起人同士で意見を出し合ってもらい、様々な候補の中から絞り込みました。絞り込む時の基準は、覚えやすいもので簡潔なものとしました。
一応名前の候補を決めた後、同じ名前や類似の商号の会社が無いかは、調べておかれた方が良いと思います。これまで、法人登記については、紛らわしい商号(会社の名前)を無くすため、同一市町村において他者が登記した商号について、同種の営業をする場合、登記することが禁止されていました(類似商号規制)。しかし、今の会社法では、類似商号規制を廃止することになり、類似商号であったとしても登記可能となっているのです。しかしやはり同じ様な名前の会社が、近くにあったりすると紛らわしいことにもなるので、自分が決めた名前の会社がどこにあるかを調べてみることをお勧めします。
同じ名前の会社がどこにどれだけあるかは、法務局で商号照会のシステムで検索して見るか、ご自身のPCに登記申請用総合ソフトをダウンロードしておけば、そのソフトで検索することも出来ます。
今回決定した名前で検索したところ、幸い同じ名前の商号は出てきませんでしたので、私達が始めて登記する名前ということになります。
起業 | 08:07 AM | comments (x) | trackback (x)