(こちらの記事をご覧ください http://www.ki-office.co.jp/info/e269.html)
において、同志社大学大学院ビジネス研究科児玉俊洋教授から、重要な問題提起がなされました。
京都は、大学及びその関係する研究機関が多数あり先端的な研究が多くなされています。特に昨年ノーベル賞を受賞された山中先生が中心となってすすめておられる再生医療分野では、多くの研究者が京都にはおられます。京都や日本の発展には、再生医療分野での事業創造はとても重要で、これら研究者の研究成果を実用化、商用化していくためには、試作品の製作や、製造のための様々な器具、そしてものづくり技術者の支援が必要です。京都リサーチパークを始めとして、様々な産業支援組織も研究者とものづくり企業のマッチングを積極的にすすめておられます。これは非常に重要な取り組みであり、積極的に取り組まなければならないことですが、児玉先生からの問題提起とは・・・。
研究者、ものづくり企業のマッチングといった産学公連携事業の先に来る、事業化に必要な資源として、起業家の存在があるということ。そしてこの起業家はいったいどこにいるのだろうかという指摘でした。
この文章を読んでおられる皆さんにも問いかけます。起業家はいったいどこにいるのでしょうか。
起業 | 08:11 AM | comments (x) | trackback (x)