昨日はお休みだったので、京都御苑にお花見に行って来ました。まだ五分咲きの桜もありましたが、たくさんの桜が今を盛りと咲き誇っていました。これらの桜を求めて、普段は静かな御苑のこのあたりにも大勢の花見客が来ていました。
大河ドラマ八重の桜にも登場する孝明天皇もその美しさを称えて歌を詠まれた近衛邸の糸桜、やはり高貴な方々が愛でてこられただけあって、気品にあふれる美しさでした。糸桜は全部で60本ぐらいあるそうですが、枝を採取し岡山県の森林総合研究所でクローン苗木を増殖して、親木が衰えた時のための後継樹を御苑内の苗畑で育てているそうです。この美しい風景を後世に残すために、地道な努力がなされているのですね。
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