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昨日、途中からですが日テレの特別ドラマ「チープ・フライト」を見ました。竹内結子主演で、格安航空会社CHERRY’S航空が立ち上がり就航するまでの物語です。

ドラマではLCCが低価格を実現するために、節約作戦をいろいろと工夫する姿が描かれていました。CAをキャビンアテンダントならぬチープ・アテンダントと呼ばれたりしながらも、トイレ清掃まですべてを自分達でこなし節約・倹約に努める彼女たちの奮闘ぶりには頭が下がります。田舎のおばあちゃんの家に行くのに時間のかかるバスでしか移動出来ない様な家族連れを、早くおばあちゃんの元に行ける航空機に載せてあげたいという思い、どこかシェアオフィスやスモールオフィスとも共通していると思いました。事業を立ち上げたいけれど高い事務所費用は払えないという方々に、安く事務所をご提供することで、誰でも起業できるようにしたいという思いです。
LCCが高額な運賃で運営する航空会社と同じサービスを提供出来ないのと同じで、高額家賃で完全個室となる事務所や高額会費で秘書サービスまでお願い出来るオフィスと同じサービスを提供することは不可能です。削れる部分は削るが安全面の費用だけは削らないと自負するLCCと同じで、我々も運営を簡素化することでコストを削りオフィスを安く提供できるよう努力しています。しかしビジネスに絶対必要な部分だけは削らないという姿勢を失わない様にしなくてはと思いました。ネットや印刷や快適に仕事ができる作業環境、電源やセキュリティーの確保などですね。
ドラマでは笑顔と真心はタダと言って、竹内結子や加藤あいらの女優陣が笑顔を振りまいていましたが、彼女たちの笑顔なら有料でも見たいところですね。
コラム | 11:35 AM | comments (x) | trackback (x)
京都イノベーションオフィスの周りにはコインパーキングが沢山あります。しかも、さらに増える傾向にあります。町家や古ビルが取り壊されてコインパーキングに変わるケースも多いですが、月極駐車場をやめてコインパーキングに移行されるケースも多いです。これはある意味当然で、場所にもよるでしょうが、この辺りでは月極駐車場をコインパーキングに衣替えすれば、おそらく1万円は収益が増えます。もし10台分なら月10万円は増収、しかも請求書の発行や集金といった煩わしい業務から解放され、契約解除によりある月が減収になる心配もありません。

コインパーキングはこれだけ沢山あるにもかかわらず、どこもかなり混んでいて、満車マークが点灯していることも多いです。この駐車場を見ていてこれって我々シェアオフィスと同じで資源のシェアなのだと思いました。月極駐車場は車を使っている間はスペースが無駄に空いている訳ですが、コインパーキングは複数の方がひとつの駐車スペースを使うことにより土地資源を有効にシェアして、空いている時間を減らしている訳です。事務所スペースを会員でシェアして、部屋が空いている時間を極力減らし、建物資源の有効利用を図ってるシェアオフィスと同じ考え方になります。
コインパーキングは町の景観を破壊するからと嫌う方も多いですが、コインといういかにもお金を連想させるネーミングがイメージの低下を招いているので、いっそ名前はシェアパーキングにした方がいいのではと思ってしまいます。空地や空家や月極駐車場にしておくよりは、違法駐車を減らす効果もありコインパーキングにした方が遥かに地域のニーズに貢献しています。景観を破壊すると非難するのではなく、景観に配慮したコインパーキングを作っていくことが大切だと感じます。例えば料金看板を目立たないものやおしゃれな物に変える、生垣や花壇を作るなどですね。これからは、景観に配慮した美しいシェアパーキングが増えていくことを願っています。
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先日の新聞に壬生寺が毎年4月21日~29日の9日間実施している壬生狂言の春公演を、来年からゴールデンウィークの4月29日~5月5日の7日間に変更・短縮するという記事が載っていました。
壬生狂言は鎌倉時代に壬生寺中興の祖円覚が身振り手振りで仏の教えを説く手法として考案したのが始まりとわれる無言の仮面劇で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。公演を担うのは壬生大念仏講所属の小学生を含む35人ですが、かつては農家や自営業者が多かったが近年は勤め人が増え、平日の長期公演は負担が大きく、公演人数の確保が課題になっていたとのことです。

これは祇園祭にも共通する問題です。祭の開催日が決まっているため平日に山鉾巡行があたることもあり、勤め人は当然仕事を休むことになります。宵山、宵々山などもお当番があり、昔の室町の旦那衆の様に祭優先に出来ないと、3日連続で会社を休むなどという事態も有り得ます。祭当日は明倫小学校はお休みでしたが、その小学校も今はありません。京都イノベーションオフィスが属する橋弁慶山にはお囃子はありませんが、お囃子の練習が必要な囃子方の皆さんはさらに拘束が長くて大変だと思います。

来年から祇園祭が前祭と後祭に分かれても日程は固定の様ですので、勤め人が多いマンションの新住人の方々が、なかなか祇園祭に積極的に関われないひとつの要因かもしれません。
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自転車は軽車両ですので車道通行が原則、それも左側通行です。「自転車及び歩行者専用」の標識がある歩道は自転車で通行することができますが、歩道は歩行者優先で車道寄りを徐行しなくてはいけません。飲酒運転・二人乗り・並進は禁止されています。また夜間はライトを点灯する義務があります。

交差点での信号遵守・安全確認はもちろんですが、信号はどれを見れば良いかご存知ですか?

人の形の信号機が青信号のときは、歩行者、自転車ともに横断歩道を進むことができます。


「歩行者・自転車専用」と表示されている人の形の信号機が青信号のときは、自転車は横断歩道ではなく「自転車横断帯」を進まなくてはいけません。


最後に信号機が青信号のときは自転車は車道を直進と左折をすることができます。右折するときは、まず直進して反対側に渡り、その場で右に向きを変え、正面の青信号を待ちます。


自転車は車両の一種ですから、道路交通法に定められているルールを守らなければいけません。自転車に乗る時には交通ルールを遵守しましょう。

京都イノベーションオフィスはエコな自転車通勤を応援しています。

コラム | 08:48 AM | comments (x) | trackback (x)
   
       当初の品揃え                    対応後の品揃え

冬は自動販売機であまり飲料を買うことがなく、毎日自動販売機の前を何も考えずに素通りしていました。先日、久し振りに飲料を買おうと自動販売機の前に立ってびっくり。こんなに寒い日が続いているのに、当ビルの自動販売機は3列の内2列半が冷たい飲み物だったのです。しかも暖かい飲み物はポタージュを除けばコーヒーのみ。世の中お茶を飲まない人はめったにいませんが、コーヒーを飲まない方はけっこういるし、そのコーヒーも所謂淹れたてコーヒーのみで缶飲料のコーヒーは飲まないという方もいます。もし缶コーヒーを飲まない人が当ビルの自動販売機で暖かい飲み物を購入しようとすると、つまり買うものが無いという状態だったのです。
そこで通勤途上に自動販売機の品揃えを確認してみると、だいたい冷たい飲み物と暖かい飲み物が半々というケースが多い様でした。全部暖かい飲み物という自動販売機は1台だけ発見。路上の自動販売機しか見ていないのですが、この寒いのに道行く人の半分は冷たい飲み物を買うということなのでしょうか?それとも暖かい飲み物に対応するのは冷たいものより手間なのでしょうか?そもそも自動販売機の品揃えって、どういう基準で決められているのでしょうか?会社の基本のガイドラインがあり、あとは配達員の方の裁量なのでしょうか?
とにかく他と比べても当ビルの品揃えはあまりにひどいので、自動販売機の設置会社に電話したところ、すぐに来て暖かい飲料を増やしてくれました。でも、今なお暖かい飲料が半分より少ないことと、その半分以上がコーヒーで緑茶と紅茶が1種類ずつしか増えていないことには不満があります。サラリーマンはやっぱりコーヒーが好きで、缶コーヒーが一番売れるのでしょうか?それとも同じ値段でサイズの小さいコーヒーを多く扱いたいという意図が働いているのでしょうか?そもそも自動販売機の品揃えに戦略というものは無いのでしょうか?どなたか詳しい方、教えて下さい!
コラム | 08:17 AM | comments (0) | trackback (x)
個人商店がどんどん減っている京都の街中ですが、けっこう残っていると感じるものに床屋さんもあります。床屋さんが何故潰れないか、私なりに理由を考えてみたいと思います。
まず、床屋さんには在庫リスクが無いということです。シャンプーやひげ剃り用石鹸は腐らないですから。次に初期コストもそれ程かからないと思いますが、一旦設備を導入してしまえば、あまり更新する必要が無いということです。歯医者さんなどは、どんどん最新の機器を導入しないと時代遅れになってしまうでしょうし、美容院も時々はパーマ機などを新しいものに取り替えた方が良さそうです。しかし、床屋さんは基本椅子とシャンプー台ですから、技術革新も無さそうです。
女性は新規店舗の開拓に余念がなく、新しい美容院や繁華街のおしゃれな美容院に移ったりしがちですが、男性は余程不満がない限り自宅もしくは職場近くの行きつけの床屋さんをあえて変えようとはしないのだと思います。おじさんはあまり髪型を変えないので、終始流行の髪型を研究しないといけない美容院より、年配のオーナーさんには負担も少ないですね。
だから、街中の年季の入ったこじんまりした床屋さんが、それ程流行っているとも思われないのに廃業しないのではないかと考えます。とはいえ、「美髪店」の看板を掲げた昭和初期建築のこちらの写真の様なレトロな床屋さんなら、建物を見るだけでも行く価値がありますね。


 因みに京都イノベーションオフィスが入居しているヒライビルの1階にも美容院が入居されていますが、最近すぐ近くに2軒も美容院がオープンしました。安さと速さが売りの20分で千円ぐらいというお手軽床屋さん以外あまり新店オープンを見掛けない床屋さんと比べ、美容院の方が、新しいお店も増えて競争が厳しそうです。

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街を歩いていて気付くことがあります。それは四つ角にタバコ屋さんが多いということ。今や喫煙人口は21.7%にまで減っていますし、コンビニやスーパーでたばこを購入する方も多いです。そもそも街の個人商店はどんどん廃業しており、四つ角という立地は地上げなどにもあいそうですが、何故たばこ屋さんは頑張って営業を続けているのでしょうか。
まず思い当たることは、たばこというのはリスクの少ない商品だということです。いくら喫煙人口が減ったとはいえ喫煙者は確実に存在しますし、生鮮食品の様に腐ったり、洋服の様に季節外れになったりして在庫処分をする必要もありません。次に高齢の個人商店主にとって荷物の搬入がきついという話はよく聞きますが、たばこは軽い上に形も四角く均一で持ち易く、保管も小スペースですみます。さらに自動販売機を置けば、商品の補填や集金を除き人件費もかかりません。しかも、たばこの販売には財務局の許可が必要で、この許可は一定範囲内(指定都市の市街地で100m)で1軒にしかおりません。免許さえ持っていれば、近隣のレストランなどにも自動販売機の設置は可能で、自身の店舗以外に何十台も自動販売機を設置している方もあるそうです。たばこ販売は既得権益で、人件費はあまりかからず、リスクの少ない商売だから、個人商店でも存続出来るということでしょうか。

ちなみに京都イノベーションオフィスは完全禁煙です。ですから愛煙家の方、ごめんなさい。たばこを吸いたい時は、近くに良い喫茶店がありますので。

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京都に多いなと感じるもののひとつは銭湯です。京都イノベーションオフィスがある四条烏丸のあたりはさすがに錦湯さんぐらいしかありませんが、いわゆる田の字地区を出ると、あちらこちらに見掛けます。
京都は戦争の被害が少なく、戦前からの長屋なども多く残っているので、風呂の無いお宅が多いため銭湯が必要なのかと思っていました。でも、先日よくお風呂屋さんへ行くという方から聞いた話ではそうばかりでは無いようです。その方のお話によると、あるおばあさんは「私は一人暮らし。一人暮らしは孤独死が怖いけど、年寄りが一番亡くなる確率が高いのが入浴中。家にお風呂はあるけど、そこで倒れてもかなんし、こうして銭湯にくれば、倒れても放っておかれることも無いので来てるんよ。」とおっしゃっていたそうです。確かに、その通りかもしれませんね。
また東京よりも京都の銭湯の方が設備が充実している気がします。普通のお風呂屋さんでも大抵サウナ、水風呂、ジェット風呂があり、中には電気風呂なんていう刺激的なものまであります。特にお勧めなのはJR丹波口駅から近いやまとの湯です。お風呂はジェットバスやスチームサウナ、露天岩風呂など全12種類、さらにお食事処やエステ、ヘアカットサロンまであります。無料駐車場完備で営業は深夜1時まで、それで料金は時間制限もなく、大人平日600円、土日祝650円です。金券ショップなどではさらに安いチケットも売られていて、スーパー銭湯なのに普通のお風呂屋さんとさして変わりない料金になります。
日頃の疲れを癒すにはこのやまとの湯はとてもお勧めです。

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昔懐かしいポストを見つけました。ずんぐりしたのっぽな円柱型、手紙の投入口は現在のものと違ってひとつしかありません。角張ったポストと比べると丸みがあり温かみを感じます。昔のポストは皆この形でした。今でも田舎に行くとたまに残っている姿をみつけて、懐かしく思わず抱きしめたくなります。でもこのポスト、都会にも残っていたのですね。
こちらのポストがあるのは新町通りの三条と姉小路の間です。標識によると正式名称は郵便差出箱1号丸型で、京都で最初に設置されたのがこの地の様です。このポストは高さ135センチ、直径40センチ、重さ80キロの鋳鉄製で、昭和60年には約15万個も設置されていたそうですが、現在では保存用に残すのみです。
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 かつては呉服屋さんが並んでいた室町通りを中心に、京都イノベーションオフィスがある蛸薬師通りも含めたこのあたりで、よく見掛けるものがあります。それは、運送屋さんにその日送る荷物があるか無いかを知らせるための連絡看板です。新潟運輸、山陽タイガーなど一般ではあまり見慣れない運送会社の名前も並んでいます。そう、繊維産業が盛んだった頃には、全国網を持つ宅急便会社等無く、各地方に向かう運送会社は地域ごとに分かれていて、その日その方面に配達がある場合のみ「店に寄って下さい」と合図していたのですね。合図の方法は配達の無い運送会社の札は裏返したり、配達のある運送会社の名前にライトを付けたり、単純にその会社の札のみ表にぶら下げたりと様々です。でも、クロネコヤマトや佐川急便といった全国網の宅急便が発達した今、この方法で何社もの運送会社を使う店はもう少ないのではないでしょうか。そもそも店そのものが無くなって、この案内板共々取り壊され、今はマンションやホテルになっているところも多々あります。
 運送屋さんの連絡看板ですが、実は京都イノベーションオフィスがあるビルには残っています。もちろんもう使われることは無いので、今では全部裏返しにして全く別の案内が上に貼られてしまっていますが。
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SOHOは24時間365日利用可能です。時間や曜日の利用制限のあるレンタルオフィス、SOHOが多い中、いつでも利用できる事務所は希少です。京都いのべーしょんオフィスは24時間365日どんな時でも利用可能です。


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