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先日、京都市中京区役所で、京都市主催今年度第2回目の中京マチビトCafeが開催され、参加しました。



中京マチビトCafeは、中京のまちを愛し、何かしたいと思っている人が誰でも参加でき、現在活動の中で、課題を抱えている方、また自分の知識や経験をまちや地域のために役立てたいと思っている方、自分のやりたいことを語りたい方、どなたでも大歓迎の集いです。
中京区役所4階の大会議室に、まちを愛する方の100名を超す参加者が集まり開催されました。



京都いのべーしょんオフィスは、橋弁慶町所蔵古文書電子化プロジェクトを平成25年度中京区民まちづくり支援事業の申請し、採択されたこともあり、その報告と現状抱える課題について、そして今後のことを参皆様に問いかけさせて頂くために参加いたしました。

昨年度の活動で、所蔵している古文書の電子化作業は終了し、この資産をどう活かしたらいいかが今の課題です。古文書原本の保全、そしてそこにかかれているコンテンツの活かし方などについて、皆さんのご意見、提案を伺うことができ、とても有意義な時間となりました。

Cafeの途中で、もっとも名が知られている中京区民である門川京都市長もお見えになり、区民のお一人として激励と感謝のスピーチを述べられて会場は大いに湧きました。



京都いのべーしょんオフィスは、シェアオフィスやコワーキングスペースをまちづくり活動に提供しくことで協力してまいります。
街づくり | 02:44 PM | comments (x) | trackback (x)
一昨年の12月から実施してきました、橋弁慶町所蔵古文書電子化プロジェクトですが、2013年度京都市中京区のまちづくり支援の補助金対象となる活動を終えることができました。

およそ40名近くの方にボランティアとして関わっていただき、のべ200人・日を超える作業を提供いただき、所蔵古文書の大半の電子化を行うことができました。

丁度昨年の祇園祭を終えて、年末までが作業のピークで、京都いのべーしょんオフィスのコワーキングスペースに20名近くの方に集まっていただき、古文書を読み解いた原稿の入力、入力した文書の検査、古文書を読み解いた内容についての検査、そして修正入力と多くの作業をお手伝いいただきました。

残す作業は、一部図面のある文書の処置方法を決める事、一部入力が漏れていたものの処置、入力した文書の最終検査となります。

大勢で取りかかる作業はもうありませんが、少しづつ丁寧に作業をこなしていくことになります。

町内会のメンバーもこの成果を活かして、今年後祭りとなる祇園祭までに、何らかの成果を皆様にお届けできるように計画中です。

ご協力いただいた皆様、この場をお借りしまして、本当にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

まだまだ作業は、続きます。改めて宜しくお願い致します。

街づくり | 10:35 AM | comments (x) | trackback (x)
新年度の4月から今住んでいる京都市上京区某町の町内会の役の当番が回ってきました。

そこで初めてじっくり会計報告を聞いたのですが、収入である町内会費の内訳を知って驚きました。町内には2棟のマンションが建っているのですが、その内の1棟は町内会には入らず町会費も払っておられません。しかし、もう1棟はしっかり町会費を納めておられ、その額は実に町会費総額の過半数を占めていました。

町内会のそれぞれの役が決まり各団体に新役員の届を出す際、各町内の世帯数も届けなくてはいけないのですが、その数をお尋ねすると戸建の戸数のみでよいとのことでした。お知らせや新聞が戸数分届けられるのですが、マンションの住民の方々には配らなくてよいのです。マンションからは役員も出されないとのことです。

同じ町内に住んでいても普段から顔を合わすこともなく、町内会で共に活動することもなければ、きっとほとんどの方と生涯お話することもないのだろうと思いました。町内会って何だろうと考えさせられてしまいました。

先日は御所南に長く住んでおられる方とお話ししましたが、その町内も今はマンションばかりで戸建の世帯は7軒ほどとおっしゃっていました。マンション住民の方が町内会に参加されないと、町内会が成り立たない様な状況ですね。


街づくり | 06:10 PM | comments (x) | trackback (x)
京都の町家は間口が狭く奥行きの深いつくりが特徴で、ウナギの寝床と表現されています。これは間口の幅に対して課税されたため、 その税金対策として間口を狭くしたというのが一般的に知られている説です。しかしこれについては異論も多く、単純に通りに面する店舗の戸数を多くしようとしたことにより、必然的に間口の狭い家が多くなったという説もあります。ウナギの寝床と税金の関係はともかく、祇園祭の経費や伏見稲荷の祭礼の費用捻出のための寄付金集めが間口に応じてなされたことはあった様です。

その際の疑問がひとつあります。角家の間口はどの様に計算したのでしょうか?自分が属する町に面する側の間口だけを寄付の根拠にしたのでしょうか。それとも例え入口がなかったとしても、別の町に面するもう片方の間口分も寄付金を支払ったのでしょうか。その場合、単純に考えて寄付金の額は倍になりますが。

ちなみに橋弁慶町の町会に、角家は4つ共参加されていませんが、町会費は納められているビルもある様です。町会参加は南北の通りが優先なのでしょうか。そうすると東西の通りに面した町の場合、角家は含まれなくなりますね。町のあり方を考えていく上で、興味あるテーマです。
街づくり | 08:04 AM | comments (0) | trackback (x)
   

京都市は新景観条例で建物の高さだけでなく、意匠についても細かく規制されています。旧市街地型美観地区では建物の高さ規制が15メートルに抑えられただけでなく、勾配屋根や軒庇の設置、3階以上の外壁面の後退などが義務付けられています。

最近の新しいマンションはこの条例に沿って建てられていますが、これって美観的に優れているのでしょうか?近代的な建物の1階に庇が取り付けられていたり、マンションの前に瓦屋根の門が建てられていたり....

う~ん、美に対する感性は人それぞれですが、もっと別の工夫はないものでしょうか。
街づくり | 08:29 AM | comments (x) | trackback (x)
http://www.suntory.co.jp/flower/camp/2013_surfinia/red_safinia/area05.html

京都市未来まちづくり100人委員会 チーム③地域のシニアがもっと活躍するまち京都の活動がサントリーさんのホームページで紹介されました。

私達のチームは、「全ての人が、何歳になっても何らかの形で誰かとつながっていることが実感できる、そして誰もが何らかの形で社会参加できる未来」を実現すべく活動を開始しました。この活動を通して、シニアの方が企画した夢や事業の実現をお手伝いしていきたいと考えています。
ここでご紹介しているサントリーさんのホームページは、チーム③メンバーのお一人である、井上方志さんの企画で、井上さんを中心とするシニアの方々が、花を育て、烏丸通りに植え、育てることで、京都の表通りである烏丸を花で埋め尽くそうというもので、シニアが創る花いっぱいの京都、略して「花プロ京都」の最初の成果です。「花プロ京都」は、花を育てたいシニアと烏丸通りに花を植え育てる烏丸花族とを結びつけ、継続的に烏丸通りに花を植えていければと考えています。まだまだスタートしたばかりですが、これからも頑張って行きたいと思います。



街づくり | 08:00 AM | comments (x) | trackback (x)
   

京都の街を歩いていると、よく見掛けるのがせっかく通りに面しているのにそこに扉も窓もほとんど無い四つ角のお宅。もちろん一方にはちゃんと扉も窓もありますが、もう片方の壁面には扉はなく、窓があったとしても小窓がひとつといった具合。1階に窓を設けると人に覗かれやすいなどの難点もありますが、2階に採光のための窓すら無いのは不思議でした。

でも、橋弁慶町の古文書に書かれているある事件についての話を聞いて、私なりの答えをひとつ導き出しました。(間違っているかもしれませんが...)その話というのは蛸薬師通りと室町通りの角にあるお店の話です。そのお店が町会に属している町ではなく、別の町である橋弁慶町の蛸薬師通側に棚を設けようとして裁判沙汰になったというもの。

開口部は当然人の出入りがあり、棚などは商売をして道を使いお金を稼ぐ訳で、通常は自分が属している町内に設けるというきまりだったのでしょう。当然自分が属する町内の町会費は払っている訳で、町内会と日々の営みが密接に関わり合っていたのですね。この件は、当事者が橋弁慶町に金銭を払うことで解決した様です。

現代ではそんな決まりはなく、建て替えられたと思われる新しいお宅にはちゃんと両サイドに窓が設けられていますね。
街づくり | 08:39 AM | comments (x) | trackback (x)
京都市未来まちづくり100人委員会 チーム③の活動で、「シニアが創る花いっぱい活動(花プロ京都)」の報告です。

サントリーフラワーズ様から提供いただいた、赤いサフィニアを烏丸通りに植えることが出来ました。

写真は、烏丸通姉小路下ル西側 株式会社リーフ・パブリケーションズ様に植えていただいたもの。


同じく烏丸通三条上ル東側 NTT様に植えていただいたもの


烏丸通蛸薬師下ル西側 北陸銀行様に植えていただいたもの


烏丸花族様、京都市建設局緑政課様、同じく京都市総合企画局市民協働政策推進室の皆様、ご協力本当にありがとうございました。

是非この活動を拡めていきたいと考えております。これからもよろしくお願い致します。
街づくり | 08:47 AM | comments (x) | trackback (x)
京都府は留学生が生活しながら日本の習慣や規範を学ぶ宿舎「きょうと留学生オリエンテーションセンター」を2箇所に設けることにしたそうです。

来日間もない留学生にごみの出し方や自転車の交通規則などを学んでもらったり、地蔵盆などの行事に参加し京都の風習を学び地域との交流も進めてもらい、京都での留学生活を快適に感じて府内の留学生の増加につなげたいとのことです。

老朽化して使われていない看護師寮などを、民間事業者に改修・維持管理してもらい、家賃収入で回収してもらう計画だそうです。その施設のひとつは上京区の元京都第二日赤看護専門学校寮さつき寮ですが、先日この近くを通ってびっくりしました。ご近所中に反対の張り紙が...

   

   

わからないのは皆さん留学生オリエンテーションセンターが設置されることに反対されているのでしょうか?それとも民間運営であることに反対されているのでしょうか?ご存知の方、教えて下さい!
街づくり | 08:12 AM | comments (0) | trackback (x)
丁度一週間前の土曜(3月30日)に京都劇場で開催された、ドリームプラン・プレゼンテーション京都(以下ドリプラと記載)に行ってきました。

ドリプラとは、大人が夢を語る場として、今や国内70ヶ所以上で開催され、世界大会まで行われているのです。
特長は、本選に参加するプレゼンテーターが説明と説得はしない、夢が実現した状態と、その夢をあきらめない理由を映像、音楽そして本人の語りを通じて10分間でプレゼンテーションを行うというものです。

予め大会スタッフの方から、応募から本選までの準備、相互支援会、そしてなにより参加者やこの大会を支えるスタッフ全員の団結力の素晴らしさを聞いていましたので、期待感100%で行きました。

実際は、期待感100%をはるか上回るもので、特にプレゼンテーターのこの数ヶ月での変化と成長、そしてなにより互いに支え合いながらこの日を迎えることが出来たことへの喜びと満足感にあふれていました。心から皆さんに「よかったね」と声をかけたくなる大会でした。

感動と共感こそが夢を実現する原動力であると、ドリプラを立ち上げた福島正伸氏がオープニングの講演で熱く楽しく語られていました。これから継続して京都で開催とのこと、来年はもっと大きな、感動と共感の場となることを期待します。
街づくり | 08:41 AM | comments (x) | trackback (x)

SOHOは24時間365日利用可能です。時間や曜日の利用制限のあるレンタルオフィス、SOHOが多い中、いつでも利用できる事務所は希少です。京都いのべーしょんオフィスは24時間365日どんな時でも利用可能です。


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