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街を歩いていて気付くことがあります。それは四つ角にタバコ屋さんが多いということ。今や喫煙人口は21.7%にまで減っていますし、コンビニやスーパーでたばこを購入する方も多いです。そもそも街の個人商店はどんどん廃業しており、四つ角という立地は地上げなどにもあいそうですが、何故たばこ屋さんは頑張って営業を続けているのでしょうか。
まず思い当たることは、たばこというのはリスクの少ない商品だということです。いくら喫煙人口が減ったとはいえ喫煙者は確実に存在しますし、生鮮食品の様に腐ったり、洋服の様に季節外れになったりして在庫処分をする必要もありません。次に高齢の個人商店主にとって荷物の搬入がきついという話はよく聞きますが、たばこは軽い上に形も四角く均一で持ち易く、保管も小スペースですみます。さらに自動販売機を置けば、商品の補填や集金を除き人件費もかかりません。しかも、たばこの販売には財務局の許可が必要で、この許可は一定範囲内(指定都市の市街地で100m)で1軒にしかおりません。免許さえ持っていれば、近隣のレストランなどにも自動販売機の設置は可能で、自身の店舗以外に何十台も自動販売機を設置している方もあるそうです。たばこ販売は既得権益で、人件費はあまりかからず、リスクの少ない商売だから、個人商店でも存続出来るということでしょうか。

ちなみに京都イノベーションオフィスは完全禁煙です。ですから愛煙家の方、ごめんなさい。たばこを吸いたい時は、近くに良い喫茶店がありますので。

コラム | 08:00 AM | comments (x) | trackback (x)

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