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祇園祭の内職第二弾はちまき詰めです。ビニールの袋に粽と「蘇民将来之子孫也」と書かれたお札を入れて封をします。

蘇民将来という人は貧しいにもかかわらず一夜の宿を求めた八坂神社の祭神を暖かくもてなしたため、この親切に感じ入った祭神に、疫病流行の際その子孫は疫病より守ると約束されました。そのためこの「蘇民将来之子孫也」の護符を身に付ければ、災難から逃れることができると考えられています。

このちまきは玄関の軒下などに飾りますが、どのちまきにも山鉾の名前が入っているので、ついどこの山かと見てしまいます。その結果、私の印象では飾られているちまきの9割は長刀鉾です。祇園祭の花形であるだけでなく、鉾の立地もベストですから、売上は間違いなく断トツ1位でしょう。

ご近所以外で「橋弁慶山」のちまきが飾られているお宅はまだ見つけたことがなく、長刀鉾以外のちまきを飾っているお宅を見ると、ちょっと嬉しくなります。やっぱり食べられるちまきを販売して、購買意欲をそそるといいのかな。でももし沢山売れたら、お駄賃をもらう訳でもないのに内職が大変になるし、う~ん難しいです。
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