ボランティア募集のチラシが功を奏し、強力な助っ人として長岡京市古文書を読む会を主催している方が加わって下さいました。既に他の古文書を電子化されている経験者で、所有されているパソコンで文書を変換すると、古文になってしまうとか。今まで手探りだった電子化を系統的に始められそうです。
我々が扱う文書は江戸時代以降の無名の町人に関するものですが、既に読み解かれた内容について伺うと、今からは想像も出来ない程当時の町人文化にはしきたりが多かったこと、財政的に非常に恵まれていて豪気だったことなどがわかります。こうした文化を知ることで、自分たちの住む街に興味が沸くと同時に、後世に語り伝えることの重要性を再認識しました。
来年から本格的に古文書電子化の作業を始めます。いずれは解釈も添えて橋弁慶町古文書の冊子も作成したいと考えています。もし町人文化や祇園祭に興味がある方がいらっしゃれば、パソコン入力以外にもお手伝いいただける部分があるかと思いますので、一度京都イノベーションオフィスまでご連絡下さい。Eメールに「古文書電子化ボランティア希望」とご記入の上、京都イノベーションオフィス(mailto:info@ki-office.co.jp)まで送信してください。
バーチャルオフィス、コワーキングスペースに興味にある方も、京都イノベーションオフィスにご連絡ください。
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