2012年08月31日
今、ある組織を対象とした経営品質に関する研修の準備をしています。その準備作業の中でタイトルにある、「アセスメントガイドブック」を改めて全部読み直して見ました。日本経営品質賞の審査員や、経営品質のインストラクタをされている方には、当たり前のことかもしれませんが、今一度このガイドブックを読み返しますとその内容の深さと広さに感服します。
いきなり1ページ目に、「経営品質を導入する」「経営品質を推進する」ということに対する戒めから入っています。多くの組織では、「経営品質に取り組む」などと表現し、導入することが目的となるケースが多いのではないでしょうか。そうした組織は皆やらされ感が強く、経営品質嫌いを多く生んでいるような気がします。私たちセルフアセッサーも、経営品質協議会
http://www.jqac.com/semi/index.html が実施する人材育成プログラムの受講後、このアセスメントガイドブックを読み通す人はどれ位いるのかと考えてみたくなります。このガイドブックをきちんと読み、理解していれば、このようなことにならなかったのにということも多いのではないでしょうか。
経営品質あれこれ | 08:02 AM | comments (x) | trackback (x)
2012年08月30日
おやつに麸嘉の麸饅頭をいただきました。

この熊笹の葉を広げると、中から現れる青海苔を練り込んだ生麩のお饅頭。小豆餡はあっさりしていて優しいお味で、食欲の無い夏でもつるっといけます。上品なサイズなので、ひとつでは物足りないかもしれませんが。

麸嘉さんは御所の西の目立たない通りにあります。暖簾がかかっているので、外見は確かにお店ですが、中に入っても商品の陳列はおろかメニューも貼ってありません。定員さんもすぐ見える所にはいらっしゃらなかったりします。知らずに入ると、「あれ、お店じゃないの?」と思ってしまうかもしれません。
でもお座敷には花が活けられ、町家の風情が漂う土間で食べることも可能、やはり出来たてのお味は格別です。麸饅頭が有名ですが、こちらは和菓子屋さんではなく、料亭などに納める生麩を作るお麸やさんです。蓬麸、粟麸といった伝統的生麩だけでなく、パンプキン麸などという洋風生麩も販売されています。京都イノベーションオフィスに近い錦市場にもお店があります。
京のうまいもん | 08:00 AM | comments (x) | trackback (x)
2012年08月29日
京都市民から無作為に7000名を選び、参加を呼びかけた京都市未来まちづくりミーティングがこの8月19日、25日、27日の3回にわたり開催されその全てが終了しました。この3回で150名近くの市民の方が参加され、日常で感じておられる「ほっとけない」ことをお聞きすることができました。
私は、8月19日、27日と2回ファシリテーター役として参加し、のべ20名近い方から直接お話しをお聞きし、それぞれの方の「ほっとけない」ことを可視化することができました。それで何とか役割を果たせてほっとしています。
今後は、この3日間で集めた、皆さんの「ほっとけない」から重要と考えられるテーマを選び、そのテーマを解決するための新たな未来まちづくり委員の募集に入ります。
このブログの読者の方で、京都市の未来をともに創っていこうと思われる方、是非京都市未来まちづくり委員への応募をお待ちしております。委員募集に関する情報もこちらのブログでもお伝えしていきます。
街づくり | 08:29 AM | comments (x) | trackback (x)
2012年08月28日
駐輪場に加え、駐バイク場も
2ヶ月無料キャンペーン中です。
京都イノベーションオフィスでは、新規に入会して下さった方に駐輪場または駐バイク場を2ヶ月無料でお使いいただけるキャンペーンを行っています。職場にバイクや自転車があると、取引先や銀行に行く時などにも重宝します。駐輪スペースのあるレストランなら、少し遠くでも1時間のランチタイムで行って、食べて、帰って来ることも可能。この機会に是非、バイクや自転車の利便性を実感してみて下さい。
オフィスのご案内 | 08:00 AM | comments (x) | trackback (x)
2012年08月27日

週末に京都御所内にある京都迎賓館を参観して来ました。

京都迎賓館は日本の歴史、文化を象徴する京都で、海外からの賓客を迎え、日本への理解と友好を深めていただくことを目的に建設した国の迎賓施設だそうです。日本の伝統的な住居である入母屋屋根と数奇屋造りで、築地塀を巡らせています。建具、表具、畳、錺金物、竹垣などに京都を代表する伝統技能者の技を活用し、西陣織や蒔絵、漆などの伝統的技能を凝らした多くの調度品が配置されています。

この迎賓館は普段は非公開ですが、通常訪れる賓客も少ないこの暑い8月に、事前の申し込みにより見学出来ます。内部にはボランティアスタッフの方々が随所に立たれ、詳しい説明もしていただけます。

この施設は平成17年に完成し、現在までに77組の来賓があったそうです。月平均1組弱ですね。利用頻度として少ない気もしますが、室町の呉服屋さんがどんどん廃業するのを目の当たりに見ていると、こうした施設を作って伝統技能を継承していくことに価値があると思います。ただし、この技能は外国の方々だけでなく、日本人にこそアピールして欲しいので、見学の機会はもっと増やしていただきたいものです。
京のええとこ | 08:00 AM | comments (x) | trackback (x)
2012年08月26日
京都イノベーションオフィスでは、2012年10月6日より、
10月13日
10月20日
11月3日
4回シリーズで「起業塾」を開催いたします。
講師陣は、当オフィスのアドバイザである、チームサムライ 社会保険労務士 木下和正氏、税理士 安田有一氏、行政書士 北舎 宏文氏、生産性本部認定経営コンサルタント 平井嘉人氏が担当します。
当「起業塾」では、真剣に起業を検討する方に、労務、法務、税務、資金調達という点に絞込み、失敗しない起業のあり方をお伝えします。
お申し込みは以下のサイトから可能です。
起業塾お申し込み http://kokucheese.com/event/index/50372/
イベント・セミナー情報 | 09:00 AM | comments (x) | trackback (x)
2012年08月25日
京都イノベーションオフィスで皆さんのビジネスを支援するアドバイザ-をご紹介します。
今回は、法律の専門家で、法人設立や契約書に精通されている行政書士の北舎 宏文氏です。
(プロフィール)
高槻の山奥で育つ。
高校時代は、ほとんど勉強をしない生活を過ごすものの、「自己分析」に基づいた勉強スタイルを確立して、偏差値を1年で30以上も上げることに成功する。
同志社大学法学部法律学科を卒業後、旧司法試験を受験し、勉強漬けの生活を送る。
結局、就職後も旧司法試験が合格者100人時代まで受け続けるも、最後の数点のところで涙する。
情報サービス系企業にて、採用や人材育成を学び、行政書士として開業する。
「誰もが、自分を活かせる会社」を育てることが僕の使命だと思ってます。
得意分野
1.建設業許認可
2.外国人在留資格全般
3.会社設立、飲食業許可
4.人材育成全般
趣味
海外サッカー観戦、フットサル、野球
読書、音楽鑑賞(こう見えて、かなり守備範囲広く音楽聴きます)
好きな言葉
「即行即止」
会員アドバイザー紹介 | 08:00 AM | comments (x) | trackback (x)
2012年08月24日

京都の街角でよく見掛けるのがお地蔵さん。それも普通のお宅の玄関先だったり、事務所やマンションの一角にあったりと、東京ではあまり見掛けない光景です。京都の街には本当にお地蔵さんが溶け込んでいるのだなと感じます。でも、違和感を覚えることがひとつ。それは街中のお地蔵さんのかなりの数が鉄柵で覆われ、まるで檻の中に入れられていることです。まさかお地蔵様が夜な夜な出歩く訳でもないでしょうから、ああして囲っておかないと何か悪さをする人達がいるのでしょうか?お賽銭やお供えを泥棒するとか、髭の落書きをするとか…
街角の風景としては、やはりお地蔵さんが何げに佇んでいる姿に風情がありますよね。そもそも昔はあんな檻には囲われていなかった気がするのですが、私の記憶違いでしょうか。出来ればお地蔵さんを檻から解放してあげたいと思ってしまいます。
でも、この時期ちょっとだけお地蔵さんが檻から解放されるのですね。それは地蔵盆です。先週末は、あちこちで地蔵盆のお祭りが行われていましたが、この間はお地蔵さんも、扉が開けられたり、室内に祀られたりするのですね。今週末に地蔵盆が予定されている所も多い様ですが、京都イノベーションオフィスがある地域では、あまり地蔵盆を見掛けません。祇園祭の山鉾町であるため、皆7月で精根使い果たしているのでしょうか。祇園祭はもちろん街の誇りではありますが、福引やゲームや宴会もある地蔵盆が少しうらやましかったりして...
コラム | 08:00 AM | comments (x) | trackback (x)
2012年08月23日
明日、明後日の8月24日(金)と25日(土)には、ここ京都イノベーションオフィスにも近い四条烏丸の京都産業会館8階のシルクホールで、名画上映会が開催されます。上映されるのは共にアカデミー賞作品賞を受賞した「英国王のスピーチ」と「アーティスト」の2作品です。
このうち英国王のスピーチは既に鑑賞していますが、イギリスのエリザベス女王の父で吃音に悩んでいたジョージ6世が、妻に支えられながらスピーチ矯正の専門家ローグの指導の下、吃音を克服し戦時演説に挑む姿を描いています。実話であるだけにストーリに説得力があり、ジョージ6世の姿には感動します。人前でスピーチをする機会のある方には特に見て欲しい映画です。ハンディがあろうとなかろうと、やっぱりスピーチに訓練は欠かせません。ところで、この映画でジョージ6世を支える献身的な妻エリザベスを演じるヘレナ・ボナム=カーターはハリー・ポッターシリーズでは悪者の魔女ベラトリックスを演じているので、その落差にはびっくりです。
もう1本の上映作アーティストはまだ観ていないのですが、アカデミー賞作品賞受賞作なので、是非みたいと思っています。でも上映はわずか2日間でお昼間だけ、ちょっと厳しいかな。もし、この映画を観に四条烏丸にいらっしゃる方があれば、そこから徒歩5分の京都イノベーションオフィスにもお立ち寄り下さい。
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2012年08月22日
京都イノベーションオフィスで皆さんのビジネスを支援するアドバイザ-をご紹介します。
今回は、社会保険労務士木下事務所代表の木下 和正氏です。
プロフィール
1970年京都生まれ関西大学商学部商学科卒
平成15年社会保険労務士試験に合格。合格後は有志にて立ち上げた社会保険労務士のための勉強会を結成し、主要スタッフとして活動しながら開業に向けて着々と準備をしてきました。
平成17年 社会保険労務士木下事務所を開業。
開業後は他の社労士との差別化を図るため、社労士業務だけでなく、労働局や労働基準監督署、社会保険事務所(現:年金事務所)等の行政機関の仕事にも積極的に携わり、行政側の考え方や行政に対する対応の仕方など現場でしか学べないノウハウを習得。
そこで培った経験を活かし、日々業務に取り組んできました。
「ありがとう。」と感謝していただける仕事のために、自分には何ができるのか?を常に問いかけ、今日も走り続けています。
モットー
「いかに人のために汗をかけるか」
「わかり難いことをわかり易く」
座右の銘
『成せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり』 上杉鷹山
『涙とともにパンを食べたものでなければ、人生の味はわからない。』 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
社会保険労務士木下事務所
http://www.office-kinoshita.jp/
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